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長雨が続いています。
「今日は雨だから元気がでないなぁ・・」というのは、気のせいではなく、この長雨による湿気が原因かもしれません。
体にとって適度な水分は、体を潤わせますが、余分な水分は体に溜まり不調の原因となることがあります。
余分な水分が溜まる原因は、水分の飲み過ぎの他、雨による湿気など外からの影響も大きな要因です。
特に漢方では、過剰な湿気を「湿邪（しつじゃ）」と呼び、体に悪影響を及ぼすと考えられています。
余分な水分は体のあちこちに溜まり、むくみ、頭痛、めまいなどを引き起こす要因となります。
また「過剰な湿気は胃腸を弱らせる」と考えられ、食欲不振の症状も多くみられます。
漢方では「胃腸は乾燥を好み、湿気を嫌う」と言われていて、湿気の多い梅雨や夏に食欲不振や消化不良が多く、乾燥する秋には「食欲の秋」と言われるように、食欲が増し、消化が良くなります。きっとみなさんも心当たりありますよね。
梅雨明けはもう少し先のようなので、自分で水の巡りを整え、余分な水分を外へ出しましょう！！
食べ物では、黒豆、ハトムギなどの豆類、キュウリやゴーヤなどの瓜類、昆布やわかめなどの海藻類には体内の水の巡りを良くする働きがあります。
下半身の筋肉の強化も巡りを良くするので、おススメは「スクワット」！！女性は男性よりも筋肉量が少ないので、余分な水分をため込みやすい体質なので、積極的に体を動かしましょう！！
そして、体を冷やさないこと。体を温める食品を摂ったり、シャワーではなく湯船につかったりするといいでしょう。
そして整膚も巡りを良くします！！
「整膚」では、「流れる水は腐らない」という言葉を最初に教えていただきました。
「整膚」は皮膚をつまんで体の血流やリンパ液の流れを改善します。それはあたかも畑を耕すように、体を耕すかのようと言われています。畑を耕して、土をフカフカにすると水分や栄養分が隅々にまで行きわたり、すくすくと作物が育つように、皮膚を耕すと血液やリンパ液の巡りが良くなり体も気持ちも元気になります。
そう、体は巡りを良くしておかないといけないのです。
ちょっと体がすっきりしないという方、ぜひ整膚をご体験ください。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
