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寒い日が続いています。
みなさん、元気にお過ごしですか?
先日、臨月に入ったお客さまがみえました。
腰の痛みもなくなり、あとは出産の時を待つばかりです。
今回は大きなお腹で辛くなった背中、それを支える足を重点的に施術しました。
『気持ちいいです』と、言っていただくと、実の娘に言ってもらったような嬉しい気持ち、
ほっとした気持ちになります。
元気な赤ちゃんを産んでね!!と、応援!!
そんな臨月を迎えたママの安産力をアップするために、いくつかお伝えしていることがあります。
一つは、深い呼吸の意識です。
胎児がが大きくなるにつれ、沢山の酸素や栄養を送らなくてはなりません。でも最近の妊婦さんは普段から呼吸が浅いので、うまく呼吸が出来ず息苦しさを感じます。臨月となると赤ちゃんが呼吸筋である横隔膜を押し上げるので、余計苦しくなります。こういう時こそ、深呼吸をすることで横隔膜が動きますから、呼吸もあかちゃんもお腹の中で動きやすく楽になります。
特に陣痛時の深い呼吸は、体の緊張を和らげてくれます。そして何より、陣痛の最中は、赤ちゃんは高地にいるような低酸素の環境に置かれていますから、ママがしっかり二人分の呼吸をしてあげないといけないんです。
二つめは、安産力アップのための体操!産道を柔らかくする体操と、骨盤の歪みを整える体操です。
産道を柔らかくする体操をすることで、股関節周囲の筋肉をほぐしお産の体位を取りやすくし、産道を柔らかくすることで、ママも生まれてくる赤ちゃんも負担が軽くなります。
骨盤の歪みを整える体操で赤ちゃんが産道を通りやすくなります。
呼吸法、体操ともに妊娠中、いつでもやっても大丈夫ですし、陣痛の際にも体を動かすことで楽になります。
妊娠出産は病気ではないと言いますが、体を動かすことが少なくなった現代社会は、お産の状況も変わってきています。スムーズなお産をするために必要なことも出てきました。今年はそんなこともお伝えしていきたいと思います。
まなべ整膚療院では、妊娠中の方への施術、安産力アップのための体操、呼吸法の指導を行っています。安全のためお体の調子をよくお伺いした上で対応させていただいております。ご了承ください。