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例年よりかなり遅れて関東地方も梅雨入りしたようです。
雨や曇りの日が多い梅雨の季節はうっとうしくて、何んとなく気持ちも晴れ晴れしないような気がしますが、梅雨が来なければ、それはまた心配で、例年通りがいいなと思ったりする訳です。
でも、この梅雨の季節がなければいいなと思う方も多いのかもしれません。
昨日は、娘が頭が重くて外出するのが億劫になると、言っていました。
20代後半の娘は、普段から低気圧の影響で頭が痛くなるようです。
梅雨時は、低気圧が前線の上を繰り返し通過している状態が続く時期なので、曇りや雨の日が続きます。
これは気圧の急激な低下は少ないのですが、気圧が低下すると長時間続いてしまうことが梅雨時期の気圧変化の大きな特徴です。
低気圧によって不調が起こる方にとっては辛い季節ですね。
気象の変化によって起こる不調は「天気痛」とも呼ばれています。
天気痛は、耳の奥にある内耳の気圧センサーが、気圧の変化を感知する際に過剰に反応し、自律神経のバランスが乱れて不調を起こすことが分かってきました。
耳の周りの血行が悪くなると内耳がむくんで過敏になり天気痛を起こしやすくなります。
そのため、内耳の血行を良くすることは天気痛の予防改善に効果的です。
そこで娘の耳の周りの血行を良くしようと、つまんでみました。
内耳のむくみをとるのは耳珠を引っ張ると特に効果が高くなります。
耳珠を優しくつまんだら
娘「わっ、痛い!!」
ちょっと触ったくらいなんですけど、この痛がり方はかなり耳周辺の血行が悪くなっている証拠。
耳珠を引っ張る、
また、耳を上方向、中央を水平方向、下方向と引っ張って耳周辺の血行を良くしていきます。
娘のように耳を触って痛みがある方は、まずは優しくさするくらいから始めてください。
少し続けると痛みがなくなると思います。
2~3分で娘はすっきりしたようで、元気に外出していきました。
「気象病」かなと思う方は、これからの鬱陶しい季節を耳をひっぱったり、また耳周辺を温めることもいいですね。
それに加え、気象のストレスに負けない自律神経を整えることも大切です。
自律神経を整える生活とは、以下の通りです。
①朝起きたら太陽の光を浴びる
②日中適度な運動
③ゆっくり入浴
④質の良い睡眠
⑤バランスの取れた食事
等々です。
このような生活習慣に加え、整膚で自律神経を整えることもおすすめです。
肌からの優しい刺激は脳へ伝わり、セロトニンが分泌され自律神経が整います。
この時期、なんとなく体調が悪いなと感じている方、ぜひ整膚をお試しください。
お気軽にお問い合わせください。