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先日、こんなお話をしてくださった方がいました。
「この前、知り合いに『背中が丸いよ』って言われたんです。
そんなに丸いのかと思って、すごくショックでした。」
「そうかなぁ〜」とその場を濁したそうですが、
自分ではそこまで背中が丸くなっているとは気づいていなかったので、とってもショックでしたと、おっしゃっていました。

これって、よくあることだなぁと、私は思います。
姿勢だけではなく、
「今日、疲れてるね」と言われて、
「え?私、疲れてるように見える?いつもと一緒なんだけど」
と思ったり、

「姿勢、ちょっと丸くなってるよ」と言われて、
「えっ、そんなに?まっすぐ立っているつもりなんだけど」
と驚いたり。
なぜ、自分の身体なのに気づかないのでしょう?
それは、姿勢や身体の変化は、少しずつ起こることが多いから。
毎日の生活の中で、少しずつ肩が前に出たり、背中が丸くなったりしても、急に変わるわけではありません。
そして、その状態が続くと、身体も脳もそれを「いつもの状態」として覚えてしまいます。

だから本人は、普通に立っているつもり。
普通に歩いているつもり。
でも、外から見ると少し違って見えることがあるんです。
だからこそ、誰かに言われたときは、
「そんなことない!」と否定したくなる気持ちをグッと抑えて 、
「今の私の身体って、どうなっているんだろう?」
と、ちょっと立ち止まってみることが大切。
まずは、自分の姿勢をちょっとチェックしてみましょう。
鏡の前に、いつも通り立ってみてください。
「姿勢を良くしよう」と頑張らなくて大丈夫です。
そのままの自然な姿勢で、
・頭が身体の真上にあるかな?
・肩が前に入り込んでいないかな?
・胸が縮こまっていないかな?
・背中が丸くなっていないかな?
横向きから見てみるのもおすすめです。
そして、ゆっくり背中を丸めてみましょう。
「これ以上は丸めない」というところまで丸めたら、今度はゆっくり背中を伸ばしてみます。
胸を張りすぎなくて大丈夫。
丸めたときと伸ばしたときで、
「どちらが動かしやすい?」
「背中はスムーズに動く?」
「呼吸はしやすい?」
と比べてみてください。
さらに、腕を上げたり、身体を左右にひねったり。
いつも何気なくしている動きでも、意識して動かしてみると、
「右と左で違う」
「思ったより背中が動かない」
「肩が上げにくい」
など、新しい発見があるかもしれません。
大切なのは、
「正しい姿勢になっているか」を採点することではなく、
「今の私の身体は、こんな感じなんだ」
と知ること。
自分の身体の変化は、毎日少しずつ起こるので、自分ではなかなか気づきにくいものです。
だからこそ、ときどき立ち止まって、鏡で見たり、実際に動かしたりして、自分の身体を確認してみる。
気づくことが、姿勢を整える第一歩です。
まずは、自分の身体を知ること。
そして、気づいたところから少しずつ動かしていくこと。
それが、姿勢を整える第一歩です。
今回のお話をきっかけに、
これから4回シリーズで「姿勢を整える」をテーマにお届けします。
次回は、姿勢にも関係する「肋骨」に注目。
肋骨をスムーズに動かすストレッチと、セルフ整膚をご紹介します。
「気づけば、変えられる。」
そして、ずっと元気‼️を実現していきましょう😊

