こんにちは、日野市のまなべ整膚療院の副院長まゆみです。
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成人女性の約25％、つまり4人に1人は尿もれの経験者です。
女性の尿もれは、せきやくしゃみをした時、階段を駆け降りた時など、尿意がないのにお腹に力を入れた時に起こる尿もれを「腹圧性尿失禁」といい、高齢者を除けば、女性で最もよくみられる尿もれのタイプです。
もうひとつの代表的な女性の尿もれタイプとしてあるのが、特に年齢とともに重要性を増す「切迫性尿失禁」です。尿意を感じて、急いでトイレに向かっても、間に合わずにもれてしまうケースがこれに当たります。
腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁の両方を合わせ持った「混合性尿失禁」もあります。
健康な排尿は、「トイレへ行きたい」という感覚を確認してからトイレへ行き、膀胱が収縮して尿道がゆるむことで起こります。
排尿に不安があると、必要以上にトイレが気になってしまいますが、尿意を感じないのに、何度もトイレへ行くことは尿もれを起こしやすくするので気をつけましょう。
物事をあらかじめ予測し準備することは良いこととされていますが、排尿に関して「とりあえずトイレに行っておこう」という習慣はしない方が良さそうです。
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