こんにちは、日野市のまなべ整膚療院の副院長まゆみです。
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危険な暑さという言葉も、もう慣れっこになってきた今日この頃です。
エアコンがついた部屋で生活することは常識となりました。
こまめな水分補給をしなくてはと、冷房が効いた部屋の中で冷たい水やお茶をちょこちょこ飲みますよね。
しかし、快適な温度であっても、長時間となると気がつくと身体は冷えてるなと感じます。
さらにお腹に入れるものが、冷たい飲み物や冷たい麺類に偏ってしまうと、実は体の芯は冷え切っているなんて状態が起きてしまいます。
内臓が冷えると、内臓の働きが悪くなり、胃もたれや消化不良、下痢、便秘などにつながりやすいです。
また、暑い屋外と寒い屋内の出入りを繰り返すことで、体温調節の役目を持つ自律神経が乱れやすくなり、体がだるくなったり、夏バテの症状が出ることもあります。
こんな時は、薬膳の力を借りて、暑い夏を元気に乗り越えましょう。
【簡単薬膳】をご紹介します。
材料
干し生姜 適量
黒糖 適量
熱湯 適量
カップに材料を入れて熱湯を注ぐだけ!!
干し生姜には、血管を広げ血流を促し内臓などの体の深部を温める効果があります。
黒糖は、血行を良くしてお腹を温め、冷えからくる生理痛や生理不順、女性特有の不調に効果的です。また、気持ちが落ち込んでいるときにも効果があります。
干し生姜は、薄くスライスして天日に干すだけ。
今の季節なら、1~2日で簡単に出来ますよ。
今年の夏は、内臓を温める干し生姜と黒糖湯で元気に過ごしましょう!!
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