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先日、知り合いの女性にばったり会いました。
杖をついて歩いていました。
聞いてみると、2か月前に足の手術をしたばかり。
そして、なんとこの5年間で、4回も足の手術を受けたそうです。
今は、ようやく足のトレーニングを始めたところ。
そんな話を聞きながら、
彼女が言ったことは、
「外反母趾を、甘くみてはいけない。」
外反母趾というと、
「足の親指が曲がっている」
「靴が当たって痛い」
という、足先だけの問題だと思ってしまいがちです。
手術をして指をまっすぐにしたら、全てが元に戻るという事ではないということなのでしょう。
彼女は以前のように、スポーツジムに通うことを目標に、頑張っています。
足は私たちの身体を支える土台です。
足の指がうまく使えなくなったり、
痛みをかばって歩き方が変わったりすると、
足首、膝、股関節、そして身体全体のバランスにも影響していきます。
もちろん、すべてが外反母趾だけが原因というわけではありません。
でも、
「まだ歩けるから大丈夫」
「見た目だけだから」
「痛くなったら考えればいい」
と放っておくのではなく、
今の足の状態を知って、今できるケアをしておくこと。
それが、これから先も自分の足で歩くために大切なのだと思います。
私たちは、毎日当たり前のように歩いています。
だからこそ、
足が痛くなってからではなく、
痛くなる前から足を大切にする。
足の指を動かす。
足裏を感じる。
ふくらはぎを動かす。
そして、正しく立って、歩く。
小さなことでも、毎日の積み重ねです。
今回、久しぶりに会った知り合いの姿を見て、
私自身も改めて「足の大切さ」を考えさせられました。
元気に年を重ねるために、
最後まで自分の足で歩ける身体をつくっていきたいですね。

【足のセルフケア 】
- 足の指をグーパー
- 足指を「ぎゅー」と握る
- 「ぱっ」と開く
- 5〜10回
- 親指をやさしく動かす
- 足の親指を手で持ち、他の4本の指も反対の手で支えるように持ち、痛くない範囲で上下・左右にゆっくり動かす
- 無理にまっすぐにしようとしないことが大切です。
- 足裏をほぐす
- 手のひらや指で、足裏全体をやさしく触る、広げる。
- かかとの上げ下げ
- 椅子や壁につかまり、両足でゆっくりかかとを上げる。
- ゆっくり下ろす
- 5〜10回程度
- 足裏を感じて立つ
- 足の裏の「かかと・親指の付け根・小指の付け根」を意識
- 足指を床に置き、力を入れすぎずに立つ
大切なのは、足を感じる・触る・動かすこと。
朝起きたら、今日も足先を触って、ここに足の指があることを感じたら今日一日つまずきません。
夜寝る前に、一日中この体重を支えてくれた踵を優しく撫でてください。
ずっと自分の足で歩くためにこんな時間を大切にしてください。
きっと明日も元気に歩けるはずです。
※手術後や痛み・腫れがある方は、自己判断で運動せず、主治医や理学療法士の指示を優先してください。い
