こんにちは、日野市のまなべ整膚療院の副院長まゆみです。
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寝ている時に突然起こるこむら返り!!
突然の筋肉の痙攣に目が覚め、どうにもならず悶絶・・・
こんな経験、誰しも一度くらいありますよね。
そのはず、50歳以上ではほぼ全員が一度は夜間のこむら返りを経験しており、60歳以上の6%が毎晩こむら返りに襲われているという報告もあります。
60歳以上の人にとっては重要問題です!!
中高年の寝ている時のこむら返りの原因として考えられることは、
中高年は筋肉量が減少し、筋肉内の血行が低下することにより、乳酸などの疲労物質が排出しづらくなります。
血行が低下し発汗により脱水傾向にある睡眠中は、筋肉のイオンのバランスが崩れています。
その時に寝返りをうって急に筋肉に刺激が加わると、筋肉の細胞が暴走して過剰な収縮が発生!!
これが夜中のこむら返りです。
中高年になると、大した運動をしなくても筋肉に疲労が生じ足がつるリスクが高まります。
こむら返りが起こっても、ほとんど一過性ですから、しばらく我慢していれば痛みは引きますが、頻繫に起きるとなると何とかしたいですよね。
予防として意識したいことは、
①意識して水分、ミネラルの補給する
②足を冷やさない。湯船につかる
③こまめにストレッチ
こちらのゴキブリ体操も優れもの!!
筋肉量が減少しないように普段からの運動も大切!!
これから、暑くなる季節は、寝ている時に知らぬ間に布団を蹴飛ばして足が冷え、こむら返りが多くなる季節。
予防してくださいね。
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