.
座りすぎのリスクが世界中の研究で明らかにされるようになりました。
WHOも2020年のガイドラインで「座りっぱなしの時間をへらすように」と警鐘を鳴らしています。
特に日本人は世界の中でも座っている時間が長いと言われています。
コロナ禍で益々座っている時間が増えていることは間違いありませんね。
では、座り過ぎはなぜ健康に悪いのでしょうか?
座り過ぎが筋力の低下や肥満を招くことはみなさん良くお分かりだと思います。
座っていると、足の付け根が圧迫されて血液の流れが悪くなります。
太ももの筋肉、ふくらはぎが使われないので、さらに血流は悪くなり血液はドロドロに
座り過ぎで起こること
①体を動かさないと脳も一部しか動かさない
②足の付け根が圧迫されて血液やリンパの流れが悪くなる
③大きな筋肉が動かないので、益々血流が悪くなる
④血液を心臓に戻すふくらはぎのポンプ機能が働かない
⑤血液が足から戻ってこないので、心臓から血液を送るポンプ力も低下
⑥筋肉がエネルギーを消費しないので血糖が使われず、血中に糖があふれる
⑦立たないと体重を支えるための負荷がかからないので骨が弱くなり、背骨の下の方が圧迫骨折しやすくなる
座り過ぎの生活を見直さないといけませんね。
ある調査によると、日本人の休日のテレビの平均利用率が248,9分、これは4時間以上!!
まずは休日の過ごし方から変えてみるのもいいですね。
7月24日木曜日、夜の体操があります。
一緒に体を動かしましょう!!