.
整膚と乳がんという本が出ています。
福島県立医科大学 乳腺外科専門医 渡邉 久美子先生が
序文を寄せていますので、ご紹介します。
「こんなの初めて」という第一声。乳癌の術後に腕が重い、
肩こりがひどい、むくみがあるなどの症状を訴えてきた患者
さんの皮膚を引っ張ってあげます。「とても気持ちがいいので
すがどうして引っ張るのですか?」と必ず聞かれます。「押
すと血の流れが止まるでしょ、引っ張ると流れる、流れると
環境も良くなるし心地よいのですよ」と説明してあげるとな
るほどと納得していただけます。さらにすばらしいことは、
薬も機械もなにも用いずに、自らの手さえあれば、いつでも、
どこでも、誰にでもできる療法だということです。
今回「整膚と乳癌」が世に出る運びとなりましたことは、
乳癌患者さん、ご家族の方々、そして女性のみなさんにとっ
て朗報以外何者でもないと思っております。予防から術後の
ケア、そして全身整膚まで詳しく解説されています。
「整膚」は単なる技術ではありません。引っ張るという行
為に人類の本当の健康を念ずる愛のこもった気持ちが加わっ
て更なる効果を発揮します。またそのような思いが詰まった
ものがこの一冊であると思います。一人でも多くの方々に手
にとっていただき、多くの笑顔が生まれることを願い序文と
させて頂きます。
平成26年冬
福島県立医科大学
乳腺外科専門医
渡邊 久美子
この乳がん整膚を
ご自分のため、
また予防のため、
習ってみたいという方はお問い合わせください。
お問い合わせ
seifu-manabe@m2.hinocatv.ne.jp