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乳がん整膚を習ってみようと思ったきっかけは、
やはり、身の回りでも罹ったという話を聞く機会が増えたから
また、お客さまの中にも、そのような方が少なからずいらっしゃるから。
実際、この30年間で、乳がんは5倍以上に増加しているとのこと!!
女性では罹患率トップとなっています。
また、若い年齢に多い癌であることも特徴的です。
このピークは40代後半にあるとのことで
この年代、既婚者で、お子さんがいるとしたら、
まさに子育て真っ最中の年代です。
とても他人ごとではいられないなという思いになります。
乳がん(乳癌)の原因は、大部分(90%以上)は非遺伝性(孤発性)だそうです。
一時大きな話題を呼んだ、アンジェリーナ・ジョリーさんが
遺伝子検査の結果、乳腺を切除する手術をうけたことは、
稀なケースなんでしょう。
この乳がんが増加している背景には、
食生活の欧米化に伴い、高タンパク、高脂肪の食事が増え、日本人の体格が向上し、
そのため女性の初潮時期が早まり、閉経の時期が遅くなるという傾向があり、女性ホルモンの影響を受ける時期が長くなったことが、乳がん増加に関連があると言われてます。
近年の少子、晩婚化がこの傾向に拍車かけているそうです。
リスク要因を引用します。
要因 | 内容 |
---|---|
生理・生殖要因 | 初経年齢が早い、閉経年齢が遅い、出産歴がない、初産年齢が遅い、授乳歴がないことがリスク要因とされています。 |
体格 | 高身長、閉経後の肥満が確立したリスク要因ですが、閉経前乳癌については、逆に肥満者でリスクが低くなることが指摘されています。 |
生活習慣 | 飲酒習慣により、乳がんリスクが高くなることは確実、また、運動による乳がん予防効果はおそらく確実とされています。その他の食事・栄養素に関しては、脂質、野菜・果物、食物繊維、イソフラボンなどが注目されているものの、十分に根拠が揃っているものはまだありません。 |
その他 | 一親等の乳がん家族歴、良性乳腺疾患の既往、マンモグラフィ上の高密度所見、電離放射線曝露も、乳がんの確立したリスク要因とされています。 |
この乳がんの増加の背景には、
日本人の食事の欧米化(脂肪の増加が、女性ホルモンの過剰な蓄積を招き、リスク増)、
未婚、高齢出産の増加(乳腺が長くエストロゲンの影響を受けることが、リスク増)
などがあります。
少しでも、予防ができたらと
思ったのが、この整膚を習おうと思ったきっかけです。